年齢とともに疲れやすくなったり、冷えを感じるようになったりしていませんか。

また、抜け毛や白髪は気になりませんか。

女性では35歳から、男性では40歳から、「気」や「血(けつ)」が衰えはじめ、これらの症状がみられるといわれています。

 

「気」はエネルギーで、足りなくなると、疲労や倦怠感、冷えがみられます。また、かぜをひきやすくなります。

「血」は脈管中の赤い液体で、足りなくなると、西洋医学でいう貧血とは少し異なり、カサカサなどのお肌のトラブル、抜け毛や白髪などの髪のトラブル、生理不順や不妊症、視力の減退、息切れなどを起こしやすくなります。

 

「気」や「血」を増やす食材を積極的にとるようにしましょう。

「気」を補う食材なら、例えば「山いも類」です。

スーパーでは、長芋がよくみられます。

山いも類は気を補ってくれますので、だるさや疲れやすさが改善されます。

山いも粥や蒸したりしてお召し上がりください。

 

「血」を増やす食材なら、例えば「かき」です。

かきは「血」を補いますので、お肌や髪によいですね。

さらに、肝機能を高めてくれて、イライラも改善されます。

炒めて、ショウガやしょうゆで味つけして食べても美味しいです。

 

(2018年8月26日、「ガンバ大阪×大真method~タカラジェンヌOGによる運動プログラム~」のワークショップ「食べて!動いて!美しく!」~ココロとカラダの美調整~ にて http://www.gamba-osaka.net/news/index/no/7963/ )