胃の痛みを経験されたことはないでしょうか。

食後に胃が痛くなる、緊張して胃が痛くなる、など。

東洋医学(中医学)では、「胃痛」は主に「胃(い)」「脾(ひ)」「肝(かん)」と関係があると考えられています。

例えば、飲食の不摂生や食べ過ぎ、飲み過ぎで、「胃」のはたらきが低下すると、胃が痛い、胃やお腹が張る、げっぷが臭い、食べ物を吐く、などの症状があらわれます。

ストレスや怒りなどで「肝」のはたらきが乱れて、「気(き)」のめぐりが悪くなると、「胃」へも影響し、胃が痛い、痛みが胃からわきまである、頻回にげっぷがある、便秘、などの症状があらわれます。

「薬三分、養生七分」です。

漢方薬で「胃」「脾」「肝」のはたらきを整えて、胃の痛みを改善する方法もあります。