ひざの痛みに悩まれている方は結構おられます。
ひざだけでなく腰痛もよくみられる症状です。
「ひざが痛くて、ゴルフを楽しめない。」
「階段を降りるときひざが痛くてつらい。」
「腰がだるい。ずっと立っていられない。」
このようなお声をお聞きします。
東洋医学(中医学)からみると、ひざや腰のだるさ、痛みは「腎(じん)」と関係がある、と考えられています。
「腎」は西洋医学でいうそれとは異なり、「腎は生殖機能や骨、脳、耳、髪などと関係し、生命エネルギーを貯蔵しているところ」です。
「腎」の陰陽を整えて元気にしてあげると、ひざや腰のだるさ、痛みといった症状は軽減します。
漢方薬で「腎」を元気にしてあげるのも一つの方法です。
「ひざの痛みがなくなって、歩くのが楽になりました。」
「腰のだるさがなくなり、立ち仕事はもう大丈夫です。」
と患者さんから喜びの声をお聞きします。
「薬三分、養生七分」ですので、漢方薬は心強い味方です。