黄疸(おうだん)は主に目や体、尿の色が黄色になる症状です。

特に目の黄色がポイントです。

東洋医学(中医学)では、黄疸(おうだん)は主に「脾(ひ)」「胃(い)」「肝胆(かんたん)」と関係があると考えられています。

例えば、脂っこいものや甘いものの食べ過ぎ、お酒の飲み過ぎなどで、「脾と胃」のはたらきが低下すると、「津液(水分)」のめぐりが停滞して、「湿(しつ)」が体の中に生じます。「湿」がたまるとそこに熱が生じ、その熱が「肝胆」に影響すると、胆汁の流れが乱れて皮膚にあふれ、皮膚が黄色になるのです。

「血(けつ)」のめぐりが悪くなり、それが「胆」に影響すると、胆汁の流れが乱れ、皮膚が黄色、便が黒い、脇(わき)がはれる、などの症状があらわれます。

「薬三分、養生七分」です。

漢方薬で熱をさまして「湿」をとり、「脾」「胃」「肝胆」のはたらきを整えて、黄疸(おうだん)を改善する方法もあります。