月経前に心身の不調を感じることはありませんか。

月経前に3~10日間続く精神的あるいは身体的症状で、月経開始とともに軽快ないし消失するものを、月経前症候群(PMS)といいます。

月経前になるとイライラする、眠い、むくむ、便秘になる、胸がはる、頭痛など、さまざまな症状が見られます。

 

東洋医学(中医学)では、月経前症候群は特に「肝(かん)」との関係が密接で、「肝」のはたらきが乱され、気の流れがのびのびできずに起こると考えられています。

また、「肝は全身の気の流れを調節し、食物の消化と吸収や、精神活動に関係するところ。血液を貯蔵し血流量を調節しているところ」と考えられています。

 

「肝」のはたらきをよくし、「気」の流れを改善しましょう。

かんきつ類のすっぱさで「肝」を養いましょう。

みかん、グレープフルーツなどは、毎日積極的に食べたいですね。

食後のデザートとしておすすめです。

絞ってフレッシュジュースにして飲んでもよいですね。