今回は、肌トラブルを防ぐための、肌と「肺（はい）」のお話です。
東洋医学（中医学）では、「肺」の機能が低下すると、皮膚の防御作用が低下して、外邪（外からの刺激）を感受しやすくなると考えられています。
そうなると、皮膚があれてカサカサなど、肌トラブルがおこりやすくなる傾向が。
汗をかきやすくなったり、感冒にかかりやすくなったりもします。
「肺」は肌と関連が強いとされているのです。
「肺」のはたらきを高めましょう。
ゆり根は「肺」をうるおして、せきをしずめる作用があります。
さらに、イライラして眠れない、落ち着かない、動悸などの症状にも効果のある食材です。
食べ方は、煮たり、蒸したり、スープにして飲むなど。
漢方薬で「肺」のはたらきを高める・・・という方法もあります。
その結果、最近風邪（かぜ）をひかなくなった、と喜びの声も。
ご相談ください。
