生理の周期に伴って、イライラ、胸のはりや痛み、頭痛、むくみ、便秘や下痢など、心身の不調を感じることはありませんか。

特に、生理前の3~10日間続く精神的あるいは身体的症状で、生理の開始とともに軽快ないし消失するものを、月経前症候群(PMS)といいます。

東洋医学(中医学)では、生理の周期に伴うこれらの症状は、「肝(かん)」「脾(ひ)」「腎(じん)」と関係があると考えられています。

「肝」との関係がもっとも密接で、「肝」のはたらきが乱され、「気」の流れがのびのびできないので起こる、と考えられています。

例えば、「肝」のはたらきが乱され、「気」のめぐりが悪くなると、生理前にイライラや気分の落ち込み、胸のはり、下腹部の痛みなどの症状があらわれます。

「肝」のはたらきの乱れが、生理前や生理中の頭痛の原因にもなります。

「薬三分、養生七分」です。

漢方薬で「肝」「脾」「腎」のはたらきを整え、「気」のめぐりをよくすることで、イライラや気分の落ち込み、頭痛など、生理の周期に伴う症状を改善する方法もあります。