なかなか妊娠しない・・・と悩まれている方は少なくありません。

男女とも健康で、避妊をしないで性交をしているにもかかわらず、一定期間妊娠にしない場合を「不妊」いいます。 一定期間とは「1年」が一般的であるいわれています。

以前と比べると、妊娠を考える年齢が上昇していて、男女とも加齢により妊娠がしにくくなることが知られていますので、この期間を待たずに「不妊」を考え、治療を始めた方がよい場合もあります。

東洋医学(中医学)では、不妊は主に「痰湿(たんしつ)」、「腎(じん)の気(き)の不足」、「肝(かん)の気の停滞」と関係があると考えられています。

例えば、肥満や脂っこいものの食べ過ぎで、「津液(水分)」のめぐりが停滞して「痰湿(たんしつ)」が体の中に生じると、気のめぐりも停滞し、生理が遅れる、なかなか妊娠しない、おりものの量が多いなどの症状があらわれます。

「腎の気」が不足すると、生理不順、なかなか妊娠しない、足や腰がだるい、めまいなどの症状がでます。

「薬三分、養生七分」です。

漢方薬で「津液」のめぐりをよくして「痰湿」を取り除く、「腎」や「肝」のはたらきを整える、など妊娠を手助けする方法もあります。